BCTとは

BCTとは

ビジネスと日常会話の中国語検定です。

中国とのビジネスに必要な標準的な中国語力パスポートであり、ビジネス中国語レベルを評価するのに有効な資格です。中国と関連する国際企業への就職・転職や昇給など関係者のビジネス中国語レベルを評価するには有効です。

BCTは、中国語能力の国際標準化試験として、中国語を母語としない受験生の、実際のビジネスシーンや一般的な職場における中国語コミュニケーション能力を重点的に測定し、中国語による任務遂行能力を評価する。

その目的は、企業の社員抜擢や任命、各種の学校教育、及び中国語学習者の自己評価に対して、数値的な参考に供することにある。

BCTは一個の検定系列であり、BCT(A)、BCT(B)、BCT(口試)の3つの独立した試験で構成される。

BCT(A)はビジネス中国語初級者を対象とし、中国語を使用した日常的コミュニケーション、および基本的なビジネスコミュニケーションの能力を測定する。

BCT(B)はビジネス中国語中上級者を対象とし、中国語を使用した、より複雑なビジネスコミュニケーション能力を測定する。

BCT(口試)はすべてのビジネス中国語学習者を対象とし、ネット試験方式で実施することにより、個別化した問題に照準を当てた試験問題を採用し、受験生の中国語口語による各種社交任務の完成能力を測定する。

BCTは次のような特徴を有する。

一、ビジネスで実際に使用されているものを重視する。実用を基本とすること、聞くことと話すことに重きをおくこと、能力を重視することを原則とし、実際の職場状況にできるだけ沿うように努める。

二、「ビジネス中国語能力基準」を定め、試験と教学の接合を唱道する。「ビジネス中国語能力基準」は大規模調査とデータ分析に基づき、「商務漢語考試BCT大綱」に対応し、合理的な能力評価と体系的な教学活動のために、その根拠を提供する。

三、ビジネス文化を検定に取り込み、ビジネス中国語学習者の異文化コミュニケーション能力を向上させる

BCTとHSKの級の対照表

HKS BCT 語彙量
HSK(六級) BCT(B)中上級 5000以上
HSK(五級) 2500
HSK(四級) 1200
HSK(三級) BCT(A)初級 600
HSK(二級) 300
HSK(一級) 100

受験料

BCT(A) 5,400円(税込み)
BCT(B) 9,180円(税込み)

検定対象

ビジネス中国語考試の対象者は、中国語を母語としない人である。中国語で最も基本的なコミュニケーションしかできない人から、高度なコミュニケーション能力を有する人まで、いかなる非中国語母語者であっても、BCT検定の受験資格を有する。
BCTは年齢、学歴、中国語学習時間に関して何ら制限を設けるものではない。

BCTの用途

1.企業には、母語が中国語ではない従業員(あるいは応募者)の、日常業務における中国語運用能力を評価するための参考基準を提供する。

BCTの成績は、選抜・採用・昇進の参考基準となし得る。

2.各種の学校や訓練機関には、ビジネス中国語専攻の学生募集、および、クラス分けや単位授与などの際に、学生のビジネス中国語能力の参考基準を提供する。

3.ビジネス中国語学習者には、自己学習・自己評価の参考基準を提供する。